ハイブリッド車のモータの位置検出センサーとして、高精度、長寿命、高い耐環境性の性能をもつ可変リラクタンス型レゾルバ(VR型レゾルバ)が使用されています。
回転子と固定子間のギャップを回転につれて変化する様にすると、トランスの一次P,二次S間の結合が変化することを利用しています。
Pを励磁し、Sの電圧変化で位置を検出する動作説明になっています。
ギャップが微妙に異なる形状の回転子により設定される、12個のコイルの電圧を演算することにより、絶対の位置を検出しています。
SRモータの位置検出センサーとしての検討もされていると思います。