モータは励磁エネルギーを介して、電気エネルギーと機械エネルギーを交換しています。
DCモータのエネルギーの交換装置をDCB(DCボックス)と名づけて、エネルギーの流れを説明します。
電磁エネルギーは左から右へ、機械エネルギーは下から上へとなります。
DCMは励磁電力Peが機械出力Output Pmへ変換されます。
DCGは機械入力Pmが発電出力Output Prへ変換されます。
変換出力を大きくすると、対応して入力が大おきくなります。
入力されたエネルギーはすぐ出力され、DCBの蓄積エネルギー量は変化しません。
力率は100%となります。
DCBは蓄積エネルギー量を変化させずに、一定のトルクを得られますが、
SRBは蓄積エネルギー量を増やしていかないと、一定のトルクを得られません。