haratkhr技報

SRモータ技術研究所

角度信号生成の詳細

角度信号の生成 の中で、出力端子電圧より角度信号(出力電圧の極性)を生成する動作を取り上げました。

 今回、各部の波形を取り直し、詳細を紹介します。

 

コンパレータ回路波形

 端子出力電流

 コンパレータ入力+ - 間電圧(シンクロ内部演算波形)

 コンパレータ入力電圧+

 コンパレ-タ入力電圧-

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角度信号波形

 端子出力電流

 コンパレータ入力+ - 間電圧(シンクロ内部演算波形)

 コンパレータ出力電圧(3コンパレータ)

 コンパレータ入力電圧+(3コンパレータ)

 コンパレ-タ入力電圧-(3コンパレータ)

     コンパレータ1    コンパレータ2   コンパレータ3

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端子出力電流波形

  端子出力電流(3出力端子)

  コンパレータ出力電圧

  コンパレータ出力電圧

  コンパレータ出力電圧

      端子1電流      端子2電流      端子3電流

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 コンパレータ入力+ - 間のPWM波形ノイズの対策検討

 入力端子間にコンデンサを入れ、PWM波形ノイズを減少させます。

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コンデンサ容量を大きくすると、PWM波形ノイズはなくなりますが、位相がずれるため、2200PFとしました。

 

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