haratkhr技報

SRモータ技術研究所

空飛ぶクルマ用モータ

 空飛ぶクルマのモータは、Newアウターロータ型SPMモータ が適していると思います。

 

f:id:haratkhr:20171210112318j:plain

ドローン用モ-タは市販品がありますが、空飛ぶクルマに使用出来そうな高出力モータは高価です。

モータの試作は金型製作が必要なため費用がかなり掛かります。

IPMモータの試作は設計が容易ではありません。

 

Newアウターロータ型SPMモータの試作は比較的容易で、高出力/高効率のブラシレスモータが安価で得られます。

小型モータで十数個の試作を行った結果より推定しています。

手数が掛かりますが、連続定格3KW以下なら試作は可能で、DC280V用の試作費用は5万円以下と概算しています。

 

RC用のブラシレスアンプを高電圧化すれば、市販のドローンのコントロール装置と制御ソフトが使用できます。

電池の代わりに、商用電源を用い有線で、空飛ぶクルマの試験が出来ると思います。

 

Newアウターロータ型SPMモータの内容は特許未出願のため公開していませんが、要望があれば検討いたします。