NewSRモ-タを分かり易くするため、小歯突極リニアアクチュエータのモデルを考えました。
小歯突極NewSRリニアアクチュエータモデル(4小歯突極/4倍力 )
駆動巻線に上記の方向に電流を流すと、下へ可動鉄心が移動し、
駆動巻線に上記と逆の方向に電流を流すと、上へ可動鉄心が移動し、
駆動電流がゼロの時、可動鉄心はコキングトルクがありますが上下に自由に移動できます。
小歯突極SRリニアアクチュエータ/小歯突極NewSRニアアクチュエータ
小歯突極NewSRは、可動鉄心が移動した時、駆動巻線と鎖交する磁束が大きく変化(0<ー>全磁束)するため力率が高く(≒1)なります。
一般に、小歯突極SRは漏洩磁束があるため駆動巻線と鎖交する磁束の変化が少なく、力率は0.1以下となります。
小歯突極化したNewSRモータで、小型、高効率、高トルクのダイレクト駆動に挑戦したいと思っています。
但し、 NewSPMモータ の開発を優先するため、小歯突極 New SRモータ の開発は保留しています。