3相New SRモータの概要を紹介します。
120度の位相差をもつ3組の駆動磁気回路を構成します。
巻線電圧は正弦波で、スター結線で3相にします。
位置検出機能付の3相インバータで駆動します。
PM同期モータと同様の動作ですが、多極化により高トルクが得られます。(2極DCモータの7/2倍相当)
突極の数を2倍にして、各相の駆動磁気回路を2組にするとギャップの吸引力をキャンセルし2倍トルクが得られます。
EV用ダイレクト駆動モータとして、何処かで実用化される事を期待しています。