haratkhr技報

SRモータ技術研究所

発電特性

 eスポーツバイク プロトモデル の発電特性を紹介します。

 

MPPT の通り、発電電流は巻線抵抗で制限され、設定範囲が狭くなります。

アシスト時のモータ電流は道路交通法の基準で制限されますが、広い設定範囲があります。

 

eスポーツバイク 駆動の概要

・モータ:150Wx2  電池:18V /9Ah 162Wh

・発電制御:MPPT/定電流充 増速変速機:2倍/1倍

 ・アシスト制御:定電流駆動

 

発電特性

発電時とアシスト時の電池電流の例です。

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アシスト時 電池出力=45W(18Vx2.5A)

回生発電時 電池入力=45W (18Vx2.5A/MPPT、2倍増速)

 MPPT、増速機を使用すると、下り坂(22Km/h)での回生発電で上り坂(10-20Km/h)のアシスト電流2.5Aを賄うことが可能です。

 

eスポーツバイク の1stモデル では巻線抵抗の低減を最重点課題にしています。