仕様を簡略にまとめてみました。
鉄心
固定子の鉄心はt0.5mm1枚とかきましたが、実際は3枚で構成されています。
巻線を組み込むため2分割された2枚と、つなぎめの影響をなくすための1枚で構成されています。
分解調査はしていませんが、つなぎめはコイルのセンターと推定しています。
磁路断面 3mmX0.5mm
巻線
抵抗 470Ω
インダクタンス 1.63H
線径 0.1mmと推定
巻数 23X1.5X0.38 / 0.1x0.1X3.14/4 = 1700Tと推定
電流波形
回転子の回転に伴って速度起電力が発生し、電流波形が変化しています。
電流は電圧と抵抗値で決まっていますが、立ち上がり時のdI/dtは電圧とインダクタンスで決まっています。
磁束密度推定
Bm=1.2VX2ms/1700TX3mmX0.5mm
=0.94T