正月休みですがエアコンが故障したので調べました。
室外機修理 で紹介したエアコンが、暖房開始後約30分で霜取り運転に切り替わり、その後停止します。
外気温度検出サーミスタのコネクタ端子電圧は正常でした。
調べると、CPUリード端子に半田クラックが発生し、AD入力端子電圧が低下し、外気温度が下がったと誤判定しています。
（AD入力端子は微少電流のため、半田クラックが発生し、不導通になっています。）
CPUのリード端子を再半田すると正常動作になりました。
長期使用を想定した民生品の設計寿命は、一般に40000時間を目標にしますが、設計には細部の気配りが必要と思います。
