EVに関連する記事を参考にして、軽自動車のEVという電動化を考えました。
どういうEVだと、お客様が受け入れてくださるのかと、開発しながらいろいろ考えているところだ。
たとえば、航続距離はどれぐらい走れればいけるのか、などである。
バッテリーは積めば積むほどコストもかかるし、クルマも重くなる。
重くなるので足回りも変えるとなると、どんどん高くなるので、最適な仕様を検討しながら進めている。
その辺が市場とマッチすれば、軽自動車市場でもEVという電動化が進む。
(割り切って小型かつ航続距離も最低限におさえたシティコミューター)
・最高出力154ps(113kW)、最大トルク315N・m(32.1kgm)を発生する。車両重量は1540kg
・ハンドリングは軽快だ。しかも素直で、意のままの走りを楽しむことができる
・価格450万円はコンパクトカーとしては割高と感じる。
最も気になる懸念は「電費」!
電費が6km/kWh(カタログ値)だと、バッテリー容量は35.5kWhだから計算上は213km走れる。
登降はん路で4km/kWhなら、航続距離は142kmで、エアコンを作動させるとさらに難しい。
この方針は、「2035年頃まで革新的な電池が開発されている」ことを前提としていると思います。
現在の電池の性能では、走行性能、航続距離、車両重量、価格の点で相反する矛盾があります。
haratkhr技報
軽EV仕様 案(航続距離をおさえた軽自動車のシティコミューター)
・EV走行航続距離 30Km
・非常用発電機内蔵(発電機 例:20KW)
・非常用発電機での走行距離200Km(ガソリンタンク容量:15ℓ )
・車両重量 800Kg以下
・車体価格 200万円以下
・充電は商用100V電源又は非常用発電機
クリーン・快適・安心な都市型コミューターとして、又たまの遠出にも対応できます。
(尚、仕様はシリーズPHEVと略同一のです。)