haratkhr技報

SRモータ技術研究所

スマートEV

スマート電動車(スマートEV)を検討しています。

 

リチウムイオン電池の改良が行われていますが、重量と価格には限界があります。

広く普及しているリチウムイオン電池を使用した機器は 、「工夫・発明」 により、この課題をクリアーしています。

 

スマートフォン

iPhoneは   タッチ操作によるワイドスクリーンiPod   革新的な携帯電話   画期的なインターネット・コミュニケーションデバイス   の3つの製品を一体化した端末で、iPhoneによって 電話を再発明する。」は、AppleのCEOであったスティーブ・ジョブズの有名な言葉です。

「内蔵電池の容量を1日分にし、毎日充電するしくみ」も発明と思います。

 

◎モバイルバッテリー(Powerbank)

スマートフォンは、内蔵電池では容量不足となる機会がありました。

そこで、携行に適した形状でUSB端子により充電可能な「モバイルバッテリー」が登場しました。

必要に応じて容量の異なるモバイルバッテリーを使用することにより、各人の使用条件に対応出来る様になりました。

 

ハイブリッド車(HV)

エンジンのアシストと、回生ブレーキでエネルギーを有効利用しています。

ハイブリッド車に搭載されている電池は、小容量ですが高入出力が可能な特殊仕様です。

「小容量電池、エンジン、モーターの組み合わせて大幅な燃費改善」は発明と思います。

 

スマートEV 

ハイブリッド車、Powerbank、昇圧充電器 の組み合が有力と考えています。

(2 電池システム:高入出力特性高電圧電池と毎日100%充電の低電圧電池)

低電圧電池をユーザーの走行距離に合わせた容量にカスタマイズし、ほぼ100%EV走行が出来る 低コストで環境負荷の少ないEV が実現出来ると考えます。

(電池容量を小さくする事により、電池製造時の環境負荷も低減します。)

 

その他:

プラグインハイブリッド車(PHV)
PHVの車両価格は、HVと比較して高価です。
ガソリン代の節約で車両価格差を埋めるには、ユーザーの走行距離がPHVに設定されているEV走行距離に合致している条件があるため、普及しにくいと思います。