1.力率が低い
力率が低いとインバータ駆動の半導体スイッチの電流が大きくなり、オンロスが増えます。
2.巻線の稼働率が低い
標準の6/4突極3相SRモータの場合、働いているいる巻線は1/3のにで、2/3の巻線は休んでいます。
DCモータは全巻線が常に働いています。
この稼働率が低いのが最大の弱点で、トルク/体積比が低い主原因と思います。
3.励磁エネルギーの回生
誘導モータとSRモータは励磁エネルギーを電源と出し入れしています。
トルクを得るため励磁して、不要になったら回生しなければならない仕組みは不利です。
4.SRモータの騒音
励磁エネルギーの蓄積、回生を行うことにより、回転子と固定子の吸引力が変化することによりSRモータ特有の騒音が発生する。
NewSRモータは、永久磁石又は、電磁石による常時励磁と交流駆動により4つの弱点を解消します。
出願した特許が登録になる可能性は少ないと考えています。
現在普及はしていませんが、当然あるべき内容の出願です。
全く勘違いしているか、どこかに公知例があると予想しています。
通常の出願では、公知例が出てくる事を予想して、多数の請求項を設け、狭い権利範囲でも登録になること狙いますが、今回は請求項は1つにしました。
ビジネスはほとんど考えていません。
1年以内に国際出願するか否かの判断が必要ですが、費用が10万円以上かかるので躊躇しています。