温室効果ガス排出量の現状を調べました。
世界の温室効果ガス排出量は人口と比例関係で中国、アメリカ、インドで約50%を占めています。
先進国の排出量が大きな割合を占めていますが、途上国は経済発展の進行で急速に増加しつつあります。
工業化の進んだ先進国の一人当たりの排出量は途上国を大幅に上回っています。
直接排出量は、エネルギー転換部門(発電所等)が39.1%、産業部門(工場等)が25.2%、運輸部門(自動車等)が17.9%となっています。
家庭から排出される二酸化炭素のほとんどは、電力、ガス、ガソリンの消費です。
電気の使用量や自動車の利用量を減らせば、家庭から排出される二酸化炭素の量を減らすことができます。
一人一人で行なえる小さな省エネの工夫も地球温暖化の防止に役立ちますが、世界全体の地球温暖化対策は前途多難です。
「世界の人口が 1日で22万人 1年で8千万人 増えて、人の生活が太陽と地球からの恵みを超えそう」は本当と思います。