haratkhr技報

SRモータ技術研究所

SPMモータのトルク

トルクは速度起電力を計算するか又は、計測することにより求めるられます。

 

計測の結果、

定格の0.2N mを得るには巻線電流は5Aになります。

定格の2倍の0.4N mを得るには巻線電流は10Aになります。

 

SPMモータの巻線仕様 で並列巻線の飽和電流値=40Aと推定しました。

巻線電流を40Aにすると計算上では定格の8倍の1.6N mになりますが、永久磁石の減磁の検討が必要と思います。

 

DCモータとSPMモータの回転原理は全く同一のため、トルク-回転数の特性は同一となりますが、SPMモータは駆動回路の半導体定格のため電流制限により、最大トルクは抑えられていると思います。

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永久磁石を使用しなく、駆動回路のないユニバーサルモータの最大トルクは巻線抵抗を小さくすれば、大きくできると思います。