haratkhr技報

SRモータ技術研究所

Newモータの開発状況

この技報で紹介したNewモータの開発状況です。

 

New SRモータ

引き続き検討中ですが、不利な点が目立ち、SRモータのメリットを明確に出来ていません。

1.5KWの電動工具で、2相4極SRモーターの商品化例があり、実用化の可能性はあると考えています。

 

ASSRモータ

  永久磁石で励磁バイアスしたSRモータです。

  バイク用ハイブリッドシステムの実用試験は完了しました。

ADSRモータ

  交流駆動、力率=1のSRモータです。

  特許出願して8ヶ月たちました。

  国際特許出願の出願期限、1年以内が近づいていますが、費用面より見送るつもりです。

  国内の公開公報がでる2018年10月以降に、今後の取り組みを決めたいと思っています。

 

New誘導モータの課題

高周波トランスを介して2次電流を流す誘導モータです。

New誘導モータは机上構想で可能性を見出した段階より、少し進みましたが、試作品の構想段階で止まっています。

 

Newアウターロータ型SPMモータ

新機構により機械強度を大きくした、アウターロータ型ブラシレスモータです。

実用化できる段階になっています。

「掃除機用、ドローン用として使かってみたい。」と手が上がるのを待っています。

変わった発想で、同様の出願が出てこないと考え特許は未出願ですが、商品化が決まれば出願します。

 

相変換インバータ駆動

Newアウターロータ型SPMモータの開発により必要性が出てきた駆動法です。

5相2極、7相2極PMモータの駆動回路の試作確認を行い、コストは従来と同等で、実用化できる段階になっています。

現時点で、不具合点は見つかっていません。