大型風車の大規模な陸上風力発電事業の中止が相次いで発表されてます。
環境影響評価で「重大な影響が懸念される」との意見が出され事業が取りやめになっています。
大型風車は、最高到達点が高く(100-200m)大出力(1,000-15,000KW)ですが、国土の狭い日本の環境に適していないと思われます。
中止発表 例
宮城・川崎町(関西電力)
宮城・石巻市(オリックス)
北海道・小樽市と余市町(双日)
宮城・丸森町(JRE)
滋賀県・長浜市と福井県・南越前町(GPI)
山形県・鶴岡市(前田建設工業)
津・青山高原(住友林業)
その他多数
中止理由 例
自然環境が壊れる
景観が壊れる
騒音
鳥が衝突する事故
近くの山や田畑には、多数の送電線の鉄塔が立っていますが、自然環境とか景観の問題は耳にしません。
日本の陸上風力発電には、大型風車より小中型風車が適してると思います。
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