電流波形の説明ができる等価回路を考えました。
電流波形の曲がりを説明するには、可変インダクタンスと仮想速度起電力の直列回路を等価回路にする結論になりました。
仮想速度起電力の値はトルクと仕事量より、計算されるとしました。
こう仮定すると、SRモータのトルクを直流モータと同様に考えられます。
トルクの方向により、仮想速度起電力の極性が決まります。
インダクタンスが増加区間は極性を正
インダクタンスが減少区間は極性を負
インダクサンスが不変区間は0V
の3モードになります
この等価回路で文献に記さてている各種のl電流波形の説明くと考えています。
電流方向は矢印のみです。
Lv、Lcはインダクタンスです。
(Lvはギャップ部の磁束、Lcは漏洩磁束によるインダクタンスです。)
Rは巻線抵抗です。