haratkhr技報

SRモータ技術研究所

通電ロジック回路

通電ロジック回路を作りました。

 

シンプルな回路構成としてダイオードによるAND/ORで作成していましたが、部品点数が多すぎるので、途中からCMOSに変更しました。

 

真理値表

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通電ロジック回路

 ダイオードによるAND/OR回路または、CMOS回路にします。

 論理は同一です。

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U-H、U-Lはオン信号ですから、真理値表のOutpuと同一でありません。

 

出力波形

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   U端子出力電流

   U端子出力電圧

   U-L電圧

   U-H電圧

電流、電圧の位相関係は正常です。

 上記は角度信号を入力とした通電ロジック回路の出力波形です。

 

通電ロジック回路の前段に74LS157(QUADRUPLE 2-LINE TO 1-LINE DATA SELECTORS)を設け、ステッピング駆動信号と位置検出信号の切替と、駆動出力をON/OFFします。

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B INPUTに、ステッピング駆動信号に替えてホール信号を入力すると、ホール信号で始動し位置検出信号で駆動することが出来ます。