SynRM(同期リラクタンスモーター)の回転原理を再検討しています。
SynRM で基本構成を検討しましたが、回転原理は難解です。
(SynRMの実動作を測定できないので回転原理を確定できない。)
集中巻4極SynRMの文献を参考にして、集中巻2極SynRMモデルを作成しました。
集中巻4極SynRMモデル
・電流位相ごとの平均トルクは、電流位相によって磁気回路が変わり、平均トルクは電流位相0°と90°の時に0、電流位相45°の時に最大となります。
集中巻2極SynRMモデル
回転遷移
電圧/磁束 例(負荷角=0°:トルク=0)
・トルクはロータの突極性と、コイルの起磁力のみによって決まり、コアの非線形磁化特性やロータの形状に依存しています。
シンプルな2極SynRMモデルで、回転原理を机上検討しています