軽四は、幅制限のためエンジンルーム内にハイブリッドシステムを搭載するのスペースがありません。
又、リア部にEVと同一の駆動機構を採用するのも、後部スペースがないので困難です。
(軽四自動車は、小型自動車と同等の室内空間を確保するため、前後のスペースが狭くなっています。)
軽四4WDの車体を用いて、プロペラシャフトに替えてモーターを搭載します。
基本は回生充電の1モーターハイブリッドです。
オルタネータ、又は追加した発電機より電池を充電すれば2モーターハイブリッドも可能です。
低開発費用で、10KW以上のモータを搭載できる駆動機構を考えました。
細径長寸の高速モーターと、駆動 回生 の制御装置の新規開発が必要ですが、デフは従来品が使用でき、開発の難易度は比較的容易と思います。
参考:
軽四4WD車体例
車体下部には、剛性を高めるトンネル構造があり、この空間に後輪駆動用のプロペラシャフトが配置されています。