中国勢で販売台数のトップに立っていているＢＹＤのＥＶを調べました。
熱安定性の高いリン酸鉄リチウムイオン電池を使用し、「安全性」「寿命の長さ」「航続距離」を売りにしています。
三元系リチウムイオン電池を使用した国産EVと比較すると、スペックがほぼ同等で、少し安価と思われます。
ＢＹＤのＥＶ 例
国産EV 例
PHVと中国製EVの価格はほぼ同等です。
PEVは電池容量が約1/5のため車両重量が約200Kg軽くなっています。
個人的には、使い勝手と環境性能はPHVの方がEVより良いと思います。
但し、PHVの生産計画数量が少なく、受注枠が早々に埋まり予約受注が停止しています。
PHV 例
コストで中国製EVに対抗することは困難で、環境性能の優れた安価なPHVの開発が有力な対抗策と考えます。
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