『災害時における電動車の活用促進マニュアル』を紹介します。
マニュアルでは、災害で電気が使えなくなったとき、ハイブリッド自動車や電気自動車などの「電動車」が非常用電源になる給電方法を2通り紹介しています。
①車内のコンセントからの給電
車室内に100V電源用コンセントがある場合は、所定の方法でコンセントを使用可能な状態にすると、電化製品の電源として使えるようになります。
最大出力は1500Wで、下記のような幅広い家電の利用が可能になります。
②「給電端子」を使った給電
EVやPHVの急速充電用の給電口から、FCVの場合は給電口から別売の「可搬型給電器」の「給電端子」につなぐことで、給電が可能になります。
尚、ガソリン車でも市販のカーインバータを使用すれば、AC100Vの電化製品の電源として使えるようになります。
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