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ペロブスカイト太陽電池

ペロブスカイト太陽電池は、色素増感太陽電池の一種で、低コストの太陽電池として注目されています。

 

シリコン系太陽電池に匹敵する高い変換効率を達成し、塗布技術で作製できるため既存の太陽電池よりも低価格になります。

又、軽くて曲げられる薄型で、これまで設置が難しかったオフィスビルの壁、窓ななどにも使用できます。

経済産業省は、ペロブスカイト型を次世代太陽電池の本命と位置付け、2030年度までに「発電コスト 14円/kwh 以下」を達成する目標を掲げています。

 

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