haratkhr技報

SRモータ技術研究所

5G

第5世代移動通信システム 5Gを調べました。 5Gは、「高速大容量」「高信頼・低遅延通信」「多数同時接続」の特徴があります。 4Gと比べて、通信速度は20倍、遅延は10分の1、同時接続台数は10倍 が見込まれ、DX実現の基盤として期待されています。 5Gの技…

3G回線

5G回線の運用が開始され、3G回線の停止が近づいています。 ・auの 3G回線は、2022年3月末で停止します ・ドコモはの 3G回線は、2026年3月末をもってサービスを終了します。 ・ソフトバンクの 3G回線は、すでに通話とSMS以外は利用できなくなっていると思われ…

防災給電

『災害時における電動車の活用促進マニュアル』を紹介します。 マニュアルでは、災害で電気が使えなくなったとき、ハイブリッド自動車や電気自動車などの「電動車」が非常用電源になる給電方法を2通り紹介しています。 ①車内のコンセントからの給電 車室内…

次世代パワー半導体

次世代のパワー半導体を調べました。 従来のシリコンに比べて、飛躍的な性能の改善が期待される次世代パワー半導体の材料として、炭化ケイ素(SiC)や窒化ガリウム(GaN)などの化合物半導体が注目されています。 電力効率が改善することで、消費電力を大幅…

日の丸半導体

世界的な半導体不足が長期化するなか、安定供給や経済安全保障の観点から半導体工場の国内整備を支援する法整備を進め、半導体確保に向けた取り組みを加速し、かつて世界をリードした「日の丸半導体」の復権を目指す動きがあります。 半導体は「産業の米」と…

PHバイク

正月休みです。 PHバイク(プラグインハイブリッドバイク)の検討を始めて5年になります。 好天の日は趣味のサイクリングを楽しんでいます。 PHシステムは、2個の895モデルモーター(200W/24V/12000rpm)、マキタ18Vリチウムイオン電池BL1860(18V6Ah)、DC-D…

軽四ハイブリッド車

軽四ハイブリッド車の駆動機構を提案します。 軽四は、幅制限のためエンジンルーム内にハイブリッドシステムを搭載するのスペースがありません。 又、リア部にEVと同一の駆動機構を採用するのも、後部スペースがないので困難です。 (軽四自動車は、小型自動…

初夢 2022

あけましておめでとうございます。 今年の初夢は軽四ハイブリッド車の普及です。 2030年代半ばまでに軽自動車も含め新車販売を全て電動車とする目標、及び 2030年までに電気自動車(EV)の購入や利用、維持で必要なコストをガソリン車並みまで引き…

電動化の流れ

「電動化の流れ」についてのプレゼン文書を紹介します。 自動車を取り巻く現状と電動化の推進について 上記の目標達成には、軽四ハイブリッド車の開発が必要と思います。 参考:

EV駆動機構

EVの駆動機構を調べました EVの駆動機構は、モーター 減速機 デフ(ディファレンシャルギア)で構成されています。 モーター は回転数に関わらずトルクが一定のため変速機は不要です。 又、後進はモーターの逆回転で得られます。 各社のモーターの構造は異なり…

新世代ハイブリッド車

最近の新世代ハイブリッド車を調べました。 従来型ハイブリッド車 ・エンジン走行が主で、モーターがアシストする構成です。 新世代ハイブリッド車 ・モーターはEVと同等の大出力モータ-が搭載されています。 ・EVの大容量電池に代わって、中容量電池とエン…

軽四自動車の電動化

軽四自動車の電動化を調べました。 国内の「生活の足」として不可欠になっている軽四自動車は、乗用車の約1/3を占めています。 2030年代半ばにガソリン車の新車販売が禁止される方向になり、小型車ではハイブリッド車の割合が増加していますが、軽四自動車の…

記事2021/記事一覧

2021 12 27 電動化の流れ を追加しました。 2021 12 20 EV駆動機構 を追加しました。 2021 12 13 新世代ハイブリッド車 を追加しました。 2021 12 06 軽四自動車の電動化 を追加しました。 2021 11 29 温室効果ガス排出量 を追加しました。 2021 11 22 世界…

温室効果ガス排出量

温室効果ガス排出量の現状を調べました。 世界の温室効果ガス排出量は人口と比例関係で中国、アメリカ、インドで約50%を占めています。 世界の二酸化炭素排出量 | JCCCA 先進国の排出量が大きな割合を占めていますが、途上国は経済発展の進行で急速に増加し…

世界の人口

「世界の人口、寿命、統計、子供、社会、地理、環境、水、エネルギー、温暖化 」等のデータが掲載されているサイトを紹介します。 世界の人口 例えば、中国は人口抑制政策をとりましたが公式統計では約14億人、1960年頃の約2倍です。 人口が多いことは国力…

蓄電コスト

太陽光発電の電力をリチウムイオン電池にためて、雨天とか夜間に使用する場合のコストを考えました。 蓄電システムの資料を参考にして価格は6万円/KWh、寿命は10年として計算しました。 定置用蓄電池の価格低減スキーム 蓄電システムをめぐる現状認識 試…

太陽光パネル(パワーコンディショナー内蔵)

パワーコンディショナーを内蔵した太陽光パネルの企画を紹介します。 約25年前よりマイクロパワーコンディショナー を検討しています。 パワーコンディショナーを内蔵した太陽光パネルの商品化を目指し、採算が合う商品化時期を探っています。 この商品には…

HEV用 Range Extender

HEV用 Range Extender は、HEVのEV走行距離を延長します。 HEVに HEV用 Range Extender を搭載するとPHEVになります。 PHEVは、ガソリン車と同等の走行性能を持ち、燃費を大きく改善できますが、HEVに比べるとかなり割高であまり普及していません。 この技報…

Range Extender

Range Extender(レンジエクステンダー:航続距離延長装置)の記事を紹介します。 EVではが航続距離が最大のネックといわれています。 Range Extenderはこれを補完する手段として、発電専用のエンジンを搭載しています。 搭載するバッテリーの容量を抑え、バ…

FC

FC(周波数変換設備)の記事を紹介します。 東日本大震災における大規模電源の被災等により全国大で供給力が大幅に不足する事態が発生したことを契機として、東京中部間を連系するFCの増強が進んでいます。 FCの合計容量は、、2021年3月31日に120万kWから210…

電力危機

電気代高騰、電力不足 に関連する記事を調べました。 脱炭素の過程での副作用が出ています。 安定供給と電気料金に目配りした政策が必要です。 欧州電気事業の最近の動向 中国で深刻な電力不足 blog ~ 困ったー : 2021年「世界電力危機」到来?

FSRM予想

「 FSRM (Field Type SR Motor)の今後 」の予想です。 この技報は、レアアースフリーEV用モータとして FSRM を提案しています。 FSRM の概要 を 約2000人 に紹介していますが、その後の進展がありません。 基幹技術は自主開発が基本で他社技術を導入する事…

コラッツ予想の証明

「ハマり病まない」ように自分なりの答で終わりにします。 コラッツ予想の自分なりの答 ・奇数に3をかけて1を足すと必ず偶数になるので、必ず2で割ることになります。 奇数は 2n+1 と表せ、3をかけて1を足すと ((2n+1)x3 +1)=6n + 4 と 偶数にな…

コラッツ予想

9月に入ってからの夏休みです。 2021年9月4日の記事「ハマると病む難問」 を読んで考えています。 一見単純そうなのに80年以上も数学者を悩ませている未解決問題「コラッツ予想」問題は、小学生でもわかるほど簡単です。 しかし、数学者の間では「宇宙人が…

FSRMの動作

FSRM (Field Type SR Motor)の動作を紹介します。 SRM(Switched reluctance motor)の回転原理は、SynRMと異なりシンプルで、各種文献で周知です。 FSRMの動作を SRMと比較して説明します。 SRMの回転動作 ・上記のローター位置で、PhaseCに電流を流すと…

2極 SynRM

SynRM(同期リラクタンスモーター)の回転原理を再検討しています。 SynRM で基本構成を検討しましたが、回転原理は難解です。 (SynRMの実動作を測定できないので回転原理を確定できない。) 集中巻4極SynRMの文献を参考にして、集中巻2極SynRMモデルを作…

SynRM

SynRM(同期リラクタンスモーター)の記事を紹介します。 誘導モータは回転子に2次電流が流れるため、回転子でロスが発生します。 永久磁石を使うIPMモータは2次電流による回転子にロスが発生せず、誘導モータより高効率ですがレアーアースが必要です。 SynR…

LFP電池

LFP電池に関連する記事を紹介します LFP電池 は LiFePO4電池 の別名で共にリン酸鉄リチウム電池です。 テスラが旧来のリン酸鉄リチウムバッテリーに賭けていることは、メーカーにとって何を意味するのか | TechCrunch Japan ・テスラののバッテリーは最終的…

LiFePO4電池

LiFePO4電池 ( リン酸 鉄リチウム電池 ) を再度調べました。 LiFePO4電池は、正極材にリン酸鉄リチウムを使用しています。 LiFePO4電池の電池電圧は2.8Vから3.5Vと、コバルト系材料の3.75Vから4.1Vに比べて低いが、優れた電力密度と長いライフサイクルをもっ…

a-PHEV

電流アシストPHEV を見直し、a-P HEV とネーミングしました。 a-PHEVの仕組み パラレルとシリーズのHEVに対応します。 EV走行を主として走行するHEVに、低電圧高容量のサブバッテリーとコンバータを設け、主バッテリーをアシストします。 〇主バッテリー バ…